腎臓病患者の食事とデザートについて
子供ではなくても、食事の後のデザートは楽しみですよね。
もし、腎臓病になってしまっても、楽しめるデザートを紹介します。
【腎臓病と食事】
腎臓病にかかると、食事制限があります。
特に糖尿病性腎症にかかっていたり、人工透析を受けていると、厳しい食事制限があります。
腎臓病食の主な制限事項は、高エネルギーであり、かつ、低たんぱく、低カリウムであることです。
たとえば、卵、乳や大豆等はタンパク質が多いので禁止食材になります。
ただし、腎臓病食では糖質についてはそれほど厳しい制限がありません。
むしろ高カロリー推奨です。
なので、実は甘いデザートは比較的食事に取り入れやすいのです。
上手に甘いものを摂取して、楽しい食事をしましょう。
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【腎臓病とデザート】
洋菓子は卵、乳を多く使っているので避けた方が良いでしょう。
また、ドライフルーツはカリウムが多いので避けましょう。
洋菓子、和菓子を問わず、生地があるものは小麦粉のタンパク質が多いので、これも避けた方が良いです。
たとえば、アイスクリームやショートケーキは生クリームを使っていますし、大福も卵半分ほどのタンパク質を含んでいるので避けましょう。
市販のもので食べても良いのは、おせんべい、かりんとう、寒天ゼリー、飴、炭酸飲料、シャーベット、アップルパイ等です。
スナック菓子もオーケーです。
食後の紅茶やコーヒーに砂糖を多めに入れるのもアリです。
果物については、一度に大量に取りすぎなければ良いでしょう。
みかん、マンゴープリン、バナナのアイスキャンディーや果物が少しだけ入っているゼリーもオーケーであることが多いです。
もし、食べてもいいのかどうか判断に迷った時には、管理栄養士さんに相談してみて下さい。
きっとあなたにあうデザートを一緒に考えてくれます。
腎臓病でも、タンパク質に気をつければおいしいデザートを食べることができます。
食事にうまく甘いデザートを取り入れて、楽しい食生活を送ってください。
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