腎臓病では冷えとり対策が重要/対処方法は?

腎臓病では冷えとり対策が重要/対処方法は?

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腎臓病の方は水分の排泄がうまくできずむくみが出てくることがありますが、むくみ対策としては、足の筋肉を付ける、また冷えとりの対策を考えていくと楽になります。
治療を継続しながら冷えとり対策を考えましょう。

 

 

【腎臓は冷えに弱い臓器ということ、知っていますか?】

 

冷え性という方の中には腎臓が弱い人が多いといわれています。
腎臓は非常に冷えに弱い臓器なのです。
血液をろ過し老廃物や毒素を尿として排泄するという働きを持っている腎臓は、人にとって重要な臓器です。

 

 

老廃物を血液から濾過して膀胱に尿として贈る、その尿をこす機能が糸球体と呼ばれるところで、ここは毛細血管が集合したような作りです。
毛細血管は冷えると縮むという特性を持っているので冷えが大敵なのです。

 

 

【腎臓の機能が落ちる時の症状は】

 

腎臓の機能が落ち始めると抜け毛が多くなり骨がもろくなる、足腰が弱くなり歯茎、爪先などが暗い紫色に変わります。
目の下にくまができたり、顔の色がどす黒くなることも特徴的な症状です。

 

 

冷えに弱いということですが、現代人はオフィスで夏も冷えている状態となっていますので、腎臓の機能を守るためにも、健康な人も腎臓病の方も冷えとりを考えておくといいでしょう。

 

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【腎臓病の方は特に冷えとり対策を】

 

冷えとり対策としてはまず腎臓の位置を理解します。
背中、腰の方に両手を回した位置、ちょうどそこに腎臓があります。
腎臓は体の表面、背中の表面に一番近い臓器なので直接冷えとりすることが有効です。

 

 

腎臓がある位置の洋服の上にカイロをはる、半身浴でしっかりのんびり腰、腎臓辺りを暖める、またハラマキを少し下の方に装着することも冷えとりとなります。

 

 

【冷えは足から・・・足元も冷やさないように対策を練って】

 

冷えは足元からくるといいます。
腎臓病の方は風邪等を引くことも病気を進行させることになる事があるので、冷えがすすむ足元をしっかり暖めるようにします。
靴下をはく、オフィスなどの場合、冷えとり対策としてひざ掛けは必須です。

 

 

夏でも靴下を履くようにしておくと夏冷え対策となりますし、オフィスでは冷房が効きすぎているところが多いので、カーディガンなどを常備しておきましょう。

 

 

腎臓病になってしまうと様々な症状が出てきますし、ある程度進行してしまうと進行を食い止めることも難しくなり、腎臓病から腎不全、やがて透析というパターンになる事があります。
腎臓病も初期段階からしっかり治療し、冷えとりなどを利用し冷えないように配慮しておきましょう。

 

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