顔がどす黒い？これは腎臓病の症状
腎臓は非常に我慢強い臓器で、少々悪くなったくらいでは自覚症状を起こしません。
ある程度進行し病態が悪化してくると症状がやっと出てきます。
そのため、悪化してから気が付くことが多いのです。
顔がどす黒いという症状はかなり進行していることが考えられます。
【日焼けをしているわけじゃないのに顔の色がどす黒いのは？】
日焼けをしたわけじゃないのに顔の色が妙にどす黒い・・という時、腎臓の病気が隠されている可能性も否定できません。
色が黒いと感じるのも、健康的な顔の色ではなく、病的な明らかに健康状態が悪いでしょ？と思うような色です。
ホルモン異常、肝臓の異常等も考えられますが、腎臓の機能が低下し、どす黒い状態になっていることもあります。
【腎臓病の症状として顔の色がどす黒くなる場合】
腎臓の働きが悪くなる要因としては糖尿病や免疫異常等も考えられますが、全く原因がわからないこともあります。
腎臓の機能が低下してもそれほど進行していない場合、色が黒くなるなどの色素に関係する症状は起こりません。
しかし腎臓の機能が低下し、それが進行して腎臓病などになっている場合、老廃物の排泄が出来なくなって尿毒症となる事があります。
この場合、色がどす黒くなるという症状が起ります。
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【腎臓病で皮膚の色がどす黒くなってしまったら】
腎臓病でどす黒い顔色なってしまった場合、腎臓の治療が必要です。
一度起った色素沈着の症状を改善するということはできないので、そうなる前に、早期に診断し治療を開始することが求められるのです。
しかし腎臓病の場合、進行すればどす黒いなどでてきますが、初期段階ではむくみなどのほかどす黒いなど、目立った症状がないので、やはり健康診断等で尿や血液の数値を確認し、問題を早期に把握することが求められます。
【糖尿病による腎臓病もある】
糖尿病が進行し合併症がおこると腎機能が弱くなり腎臓病になります。
血糖コントロールをしっかり行っていかないと、次第に腎機能の低下となる事もあるので、糖尿病性の腎不全などになれば、やはり顔の色がどす黒くなることがあります。
会社の健康診断などで数値の異変があったら放置せず、医療機関で検査を受けて適切な治療をおこなうことが求められます。
腎臓病を患って入院、通院されている方の中には顔の色がどす黒くなっている方もいます。
腎臓はこうしたところにも症状が出てくるのです。
顔の色がおかしいと思った時、腎臓以外、肝臓の病気も考えられますので、医療機関を受診しましょう。
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